メインの実績 / 自社運用 / 動画の自動公開
自社で作り、自社で毎朝動かしています毎朝七時に、一本ずつ。押し忘れても、事故は起きない。
経営の古典を一冊ずつ取り上げて語る動画を、毎朝七時に公開しています。台本を書き、声にして、スライドを重ねて動画にし、投稿し、翌朝に公開する。 この「出すところ」を、人が押し忘れても事故にならない形にした記録です。
自社での実績です。お客様への導入実績ではありません。 当社が自分で作り、自分で使っている仕組みの記録です。作った過程は 開発記録 に 5 本 公開しています。
01 困っていたこと
作るところより、出すところのほうが壊れやすい
午前一時三十九分、私は「何をするか見るだけ」のつもりで一行を打った。作らない、上げない、公開しない。そういう印を付けたはずだった。ところがその回は、本当に公開された。 開発記録 59-1「毎朝七時に、一本ずつ」より
毎日決まった時刻に何かを出す仕組みは、 作る部分より、外に出す部分のほうが壊れます。 しかも壊れても誰も苦情を言いません。出るはずのものが出ていないことに、気づくのが遅れます。実際に起きたのは、こういうことでした。
| 「何もしない」が、何かをした | 見るだけ、という印が途中の分岐にしか置かれておらず、手前の経路を素通りしていました。予定より五時間早く公開されました。 |
|---|---|
| 止めたつもりが、止まっていない | 作り直そうとして前の処理を止めたつもりが、親の繰り返しが生きていて 二重に走り、下書きが九本できました。 |
| 縦を、横で上書きした | 短い動画は縦、本編は横。手順を手で並べたとき順序が入れ替わり、 十二本が横長になり、二本は公開されました。 気づいたのは私ではありませんでした。 |
| 字幕が入っていなかった | 投入が失敗しているのに、画面には「投入した」と表示していました。 |
02 何を、どう変えたか
止まる条件を、三つだけ決めました
台本から音を作り、スライドを重ねて動画にし、 非公開のまま投稿して、翌朝に公開します。
台本を書く。危ない箇所を聞く。 承認を押す。承認の印は、既定では外れています。
次に出す回が無いとき。承認が無いとき。 未対応の指摘が残っているとき。三つ目は承認より優先します。
出ない朝があるのは構いません。出てはいけないものが出るほうが困ります。
| 台本は、三つの関門を通す | 書き方(機械で白黒がつくこと)/読み違い(音を文字に起こして突き合わせ)/ 中身(別の AI に査読させる)。中身の査読は、音を作る前に置きました。誤りのある台本に読み上げの費用を使わないためです。 |
|---|---|
| 指摘は、自動では当てない | 本物の誤りと一緒に、企画を壊す提案が混ざります。 崩して伝える趣旨なのに学術用語へ直せ、と言ってきます。 採るか採らないかは人が決める、と決めました。 |
| 合格は、版に結び付ける | 台本の指紋に紐づけてあるので、通ったあとに本文を触れば合格は無効になります。承認をもらった後で台本を直し、自分で承認を無効にしたこともあります。 |
| 公開の直前に、現物を確かめる | 字幕が本当に入っているかを、外を書き換える手前で確かめます。手前で確かめて後ろで書き換えるなら、その間に何が起きても取り返しがつきます。 |
03 人は、どう関わるか
手で決めることは、一枚の画面に集めました
| 押す場所は一枚に | 承認、作り直し、いますぐ公開、列から外す。 手で決めることを一つの画面に集めました。 |
|---|---|
| 日付は、書かずに計算する | 次に出る日時は、画面に書き込まず実際に登録してある予定から計算します。 書いた文言と実物はずれるからです。 |
| 古ければ、赤く出る | 動画や検査の結果が台本より古ければ、その場で分かります。 |
| 常駐させない | この画面は常に開いてはいません。 自動で出すことと、人が見て決めることは、別に置いておきます。 両方を常駐させると、止め方が分からなくなります。 |
04 確認できたこと、まだ言えないこと
毎朝、出続けています。手が要る場所も残っています
| 確認できていること | 毎朝七時に一本ずつ公開されています。 はじめは週に一本のつもりだったものを、毎日に切り替えました。 |
|---|---|
| あきらめたこと | 自然に聞こえるかどうかを機械で判定するのは、五通り試して五通りとも外れました。 最後のものは、音の並びを逆さにしても同じ点が出ました。 三十九本で測って、あらかじめ決めた合格条件に届かず、不採用にしました。 いまは危ない箇所だけを短くまとめて、人が聞いています。 |
| 残っている宿題 | 夕方の投稿は自動ではなく、誰も見張っていません。 一度、上げると書いたまま実行せず、公開の二十時間前に気づきました。 |
| まだ言えないこと | 再生数や登録者数がどう変わったかは、この事例では書きません。 数字の読み方そのものに落とし穴があり、まだ確かめ切れていないためです。 |
うまくいかなかったところも、そのまま残しています。
59-1 毎朝七時に、一本ずつ / 59-4 縦を、横で上書きした / 59-5 消えるものと、消えないもの (数字の読み違いで二度誤った経緯も、59-5 に書いています)
05 記録
5 本、最初から読めます
| 59-1 | 毎朝七時に、一本ずつ——押し忘れても、事故は起きない |
|---|---|
| 59-2 | 三つの関門——書き方と、読み違いと、中身 |
| 59-3 | 読みは、理屈では決まらなかった——聞き比べでしか決まらない |
| 59-4 | 縦を、横で上書きした——完成と出ても、何が完成したかは見ていない |
| 59-5 | 消えるものと、消えないもの——上げ直しの費用を数える |
ほかの仕事の記録もあわせて 258 本を公開しています。
06 ご相談
毎日決まった時刻に動く仕組みを、お考えでしたら
投稿、配信、集計、通知。自動で動くものは、壊れても苦情が来ません。 だからこそ「止まる条件」と「人が決める場所」を先に決めておく必要があります。いまどうなっているかを聞かせてください。 その場で「できます」とは申し上げません。調べて、できないことはできないと申し上げます。
まず、いまの業務を見せてください
どこに時間が消えているかを一緒に洗い出し、継続支援でどう変えられるかをお伝えします。
オンラインで 30 分。資料の準備は要りません。売り込みのご連絡はしません。