開発者インタビュー

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代表取締役 ​伊藤勝彦が

​お答えします

Q.どんなシステムですか?

 スマホのカメラ機能と顔認証技術を使って、カメラに写った人の画像を日時とともに保存します。保存先はクラウド(インターネット)です。管理画面には画像と名前を関連付けて登録する機能や、登録情報に基づく認証機能があります。つまり、誰がいつ来たかを自動的に記録します。また、特定の人物の来店や来場を通知することもできます。

Q.なぜこのシステムを作ったのですか?

 このシステムは、私たちの恐怖や不安を取り除くことができるシステムです。安全は人間の本質的欲求の一つです。自分を守りたい、大切な人を守りたいなどの気持ちですね。少し物騒になっている気がする世の中のために何ができるか?と考えた時に、私にはデジタル技術を使って貢献できることがあると考えました。それがこのシステムであり、クラウド技術、スマホアプリ技術、顔認証技術などを組み合わせたものです。

Q.どんなメリットがあるのですか?

 クラウドの最大のメリットは、一カ所で集約して機能の追加や修正ができるためメンテナンスが容易です。また、画像をクラウドに保存することで、例えカメラスマホを破壊されても記録が消えることはありませんのでデータの保全性においても優位な点です。店舗等への来店記録を確実に保存することができます。また、クラウドでも顔認証技術を使い、予め登録された人物との照合が可能です。例えば、出入り禁止やブラックリストなど要注意人物を判別してリアルタイムで関係者に通知する事で、お店やスタッフの安全を確保し、警察などへのエスカレーションの判断を早めます。また、将来的には、広く情報を共有することでより多くの安全の確保につながることを考えています。

Q.どんな用途を想定していますか?

 まずは店舗や施設など人の出入りが多いシーンでの用途を想定しています。不特定多数の人の出入りがある店舗や施設では、安全性を確保するために記録の必要があります。記録を取ることは、犯罪などの抑制効果も見込まれ、予防的措置としての対策にもつながります。また、将来的には一般家庭などでの利用も想定しています。ドライブレコーダーの普及が進む中で、個人レベルでも安全確保に対するニーズが高まっています。この点からも当社のシステムは、一般ユーザーをはじめ、公共の場所でも利用が想定されます。

Q.どうして無料で提供するのですか?

 「安全確保は安価で広く普及すべき」の信念からです。安全確保のメリットを広く享受していただくためには、広く普及することが重要だと考えるからです。安全確保は重要だが、コストが負担になるようでは広く普及しません。カメラ機能を使うにはハードが必要になりますが、使い古した余ったスマホが利用できればやはりコストが抑えられます。

Q.無料でサービスを維持できるのですか?

 記録期間の延長プランや台数増加プランなど有料化のプランを用意しています。より高度な安全対策が必要な方には有料プランを使って頂きたいと考えています。ですから、全く収益がないわけではないのでサービス維持やメンテナンスについてはご安心ください。また、当社はオフィスを持たず完全なリモートワーク体制ですし、クラウドサービスを利用して設備も自前で持っていませんので、損益分岐点が低く多くの収益がなくても充分に維持が可能なのです。

Q.なにかデメリットや弱点はないのですか?

 弱点はあります。今のところ、ネットに繋がっていなければ機能を果たせません。この点については、光回線とモバイル回線など、ネット回線を二重化してオフライン(非接続状態)を回避するなどの回避策が考えられます。また、オフラインでも機能するような機能改良も可能です。次に大きな弱点というか普及に際して懸念していることは、顔認証技術に対する心理的な抵抗によるハードルです。日本ではプライバシーに対する意識が高く、安全性とプライバシーの両立が求められています。このシステムは顔の特徴をデータ化して保持するのではなく、画像データとの照合で個人を判別しますのでプライバシーに配慮しています。但し、顔の特徴を記録したデータによる顔認証照合に比べて認証精度が劣りますので、世の中の状況を考慮しながら機能改良することも考えています。

Q.顔が写った画像は個人情報ではないのですか?

 当然、個人情報です。当社は個人情報保護法に則って適切に情報管理しています。また、情報収集主体であるユーザーにも同様に適切な管理を求めています。カメラスマホを設置する店舗や施設が個人情報収集主体であり、当社は個人情報の取り扱い委託を受けている関係となります。

Q.さらなる展望がありますか?

 マーケティング領域での応用が考えられます。お客さまがいつ来店されたのか記録することや、リアルタイムに来店を把握することは顧客サービスの向上につながります。さらに発展的な利用方法も考えていますが、現段階で詳しくは申し上げられません。

Q.利用するにはどうすればいいですか?

 こちらからお申し込みください。導入費用も利用料も無料のFreeプランからお試しいただくとよいと思います。

Q.さいごに何か伝えたいことがありますか?

 はじめに申し上げた通り、このシステムは私たちの恐怖や不安を取り除くことができるシステムです。私たちは安全を確保し、安心に暮らす権利を有しています。このシステムや私たちの技術が貢献できると確信していますので、まずはお試しください。コストがかからず安全確保に貢献できるこのシステムの効果による安心感を感じていただけるはずです。

体制図20201225.jpg
システム管理体制